東海4県測協と東海工業専門学校が連携協定を締結しました
投稿日時: 2018-12-06
愛知県測量設計業協会(今村鐘年会長、会員企業90社)、静岡県測量設計業協会(藤山義修会長、会員企業62社)、岐阜県測量設計業協会(浅野芳宏会長、会員企業44社)、三重県測量設計業協会(井上雅博会長、会員企業22社)の東海地区4県測量設計業協会は、平成30年12月3日に、建築学部とインテリア学部のほか建築設計研究科などがある専門学校の学校法人電波学園 東海工業専門学校金山校(野村種明校長)と「人材確保、人材育成のための連携協力に関する協定」を結びました。

この協定は、協会側と学校側が測量・土木設計業務に係わる分野において連携することで、相互の発展と人材確保、人材育成に寄与することを目的とするもので、連携する事項は以下のとおり
1)教育訓練・研修等への東海4県測協からの訓練生受け入れ
2)学校で実施する教育活動への講師派遣
3)学校で実施する学校祭等の付帯教育への協力
4)インターンシップの受け入れ
5)測量・土木設計業務に係わる分野の入職促進・人材育成活動協力
6)測量・土木設計業務に係わる情報の交換及び交流
7)その他、協会側と学校側の協議に基づき実施する事項 など
12月3日の連携協定式では、協会側は「業界が人材不足の問題に直面している今、学校と協会の間で連携強化に向けた仕組みができた。これを活かしウィン・ウィンの関係を築いていきたい」と述べ、学校側は「2020年度から地理総合が必須科目になることが決定しており、この業界が手掛けている地理情報システム(GIS)なども盛り込まれている。これを好機と捉え、普通課程の学校にもPR活動ができるのではないかと考えている」との見解を示し、「この協定が人材不足解消のため、産・学の連携を深め、教育の大きな柱になると期待している」とそれぞれの立場から期待を込めて語りました。
連携協力に関する協定書
覚書