
大学卒業後、建設コンサルタント会社に勤め、最近では中堅と言われるようになりました。
私は橋梁設計に従事し、既設構造物の耐震設計に多く携わってきました。始めた頃は1つの業務で手一杯になっていましたが、毎回が新しく違う条件の中で経験を重ね、1つずつの経験が他の業務に波及していく事を実感するようになりました。現在、橋梁設計では点検、補修、耐震の業務を受注していますが、それぞれの業務の関係性を学び始め、以前は独立した業務と考えていたものに繋がりを見つけ始めました。橋梁は多くの土木構造物の近くにあるため、将来的には橋梁設計はもちろん、橋梁以外にも知識をつけ、視野を広げて設計に活かせるようにしたいです。
今後の目標を考えようと振り返りましたが、未熟な点も多くある中で始めた頃よりできる事が増えた、と気付くきっかけになりました。過信は良くないですが、客観的に物事を見る力を身につけて、モチベーションを保って仕事に携わりたいと思います。
入社してから労働環境面では働き方改革、技術面ではBIM/CIM活用と変化の中にいると感じます。技術者として勉強することばかりではありますが、変化し続ける環境で楽しみながら成長していきたいです。

私は、民間の現地測量会社および地盤調査会社での勤務を経て、現在のニチイコンサルタント株式会社に入社し、今年で9年目を迎えます。
入社以前は、標準的とは言えない測量手法や、設計を考慮しない部分的な現場作業に従事しており、測量業界全体の流れや本質を十分に把握できない環境でスタートしました。
仕事を進めるうちに、「測量とは何のためにあるのか」「社会にどのように貢献し、どのように必要とされているのか」と考えるようになりました。しかし、当時の環境ではそれらの本質を知る機会が十分に得られないと感じていました。
そうした思いを抱く中で、民間の測量設計にとどまらず、公共の測量設計や管理業務、さらには補償業務まで幅広い分野を手がけている現在の会社に入社しました。
会社に入社して特に印象に残っているのは、標準的かつ体系的な測量手法を学べたこと、そして実務経験を通じて測量から設計・管理へとつながる業界全体の流れを理解できたことです。
また、社会の動向に伴い、基準の変更(例えばマイナンバーカードなどの個人情報管理の強化)や、人口減少に対応するための生産性向上策(新技術の導入など)が国全体で求められていることを、現在の会社で働く中で知ることができました。
今後は、これまで培ってきた知識や経験を後輩に伝えていくとともに、めまぐるしく変化する社会に対応できるよう、日々自己研鑽に励み、社外の学術活動にも積極的に取り組んでまいりたいと考えています。

私は大学卒業後、生コンクリート製造会社で5年間勤め、令和2年に株式会社新日に入社しました。現在は主に橋梁等のインフラ施設の補修設計や点検などの維持管理業務に携わっています。
入社して5年程経ちましたが、この業界は技術や基準の変化が大きく、日々勉強だと感じています。
近年ではインフラの維持管理において、業務の効率化や高度化、費用の低減化を図るためにドローンやロボット、AIによる画像解析、点群を利用した3D技術等様々な新技術が開発されています。
その結果、実際の現場にて各技術を使用することも増えましたが、そこで感じたことはカタログ通りに効率化等の効果が得られないことも多いということです。新技術は現場条件や気候、機械の制御等において制約も多く、実際に使用してみると従来工法の方が効果的であったと感じることもありました。
新技術を活用することを目的とするのではなく、それらの技術のメリット・デメリットを把握し、使用する現場において効果的な使い方を提案できるような技術者になれるように日々研鑽して成長していきたいと考えています。
インフラの維持管理に関わる業務は、構造物の新設設計と比べて目立つような業務ではありませんが、公益を確保していく上で非常に重要な分野であることを自覚して、責任感と緊張感を持って取り組んでまいります。

学生時代に「測量をやってみたい」という漠然とした興味を抱き、カナエジオマチックスに新卒で入社してから9年が経ちました。現在は建設コンサルタント事業部の保全グループに所属し、橋梁・歩道橋といった土木構造物の点検業務を中心に取り組んでいます。
これまでの業務の中で特に苦労したのは、橋梁点検業務の成果品である調書の作成です。点検結果を橋梁ごとにまとめる必要がありますが、自治体ごとに様式が異なるうえ、定期的に更新されるため、常に正確かつ柔軟な対応が求められます。中にはExcelで20シート以上にも及ぶ様式もあり、以前はすべて手作業で作成していました。
現在では、VBAやC#などのプログラミング言語を活用して調書作成の自動化や効率化を図っており、業務負担を大きく軽減できています。もともと物事を効率的に進めることが好きで、仕組みを工夫することで目に見えて改善されていく点に大きなやりがいを感じています。
また現在は、現場での踏査や点検に活用できるDXツールの開発にも取り組んでいます。現在はまだ習得途中ですが、今後はより実用的なツールを自分の手で開発できるよう、関連技術のスキルアップを進めています。
今後ますますAIの活用が進む中で、私自身もそうした技術を積極的に取り入れ、調書作成や現場業務の効率化を通じて、より高品質かつ持続可能な点検業務を支えられる技術者を目指していきたいと考えています。

まず、「努力の成果は甘いそして夢が叶う」ということわざから始めたいと思います。日本の発展と進歩そしてそこの技術に驚かない人はこの世界にほとんどいないと思います。どうすればこのような先進国が誕生出来るのでしょうか?もしその国に行って働くことができたらな、その国の測量技術はどのようなものなのだろうかと思いました。私の大きい夢は日本に行って、そこでの測量をすることでした。その結果、ネパールから日本に入国することが出来て、福岡国土建設専門学校を2017年に卒業しました。子供の頃から地図を見るのが大好きで、作るのも興味がありました。測量の仕事をすることに決めていましたので2017年に株式会社MSSに入社しました。この間様々な測量の経験そして多くの有益なことを吸収して測量士も取得することが出来ました。学ぶべきことがまだたくさんあるようです。最新機械を使用して、工事現場、基準点測量、水準測量、平面測量、路線測量、GNSS測量、3D測量を行って観測データを使用で図面作成もしています。ワンマン機械使って一人でも土木測量出来るのです。基礎工事(PM工法)杭精度管理測量も行っています。
何もない所に測量をして美しいなものが出来上がるのはエンジニアリングのおかげでだと思います。自然災害を避ける為に測量は強力な基盤となるようです。自分が担当して測量を行った場所に新橋、道路や建物出来上がったことを見ると、とても幸せな気持ちになることがあります。
日本の測量技術は世界一だと思いこれから当社で3DレーザースキャナやUAVなどの最新技術が上達するように勉強して行きたいです。そして母国まで日本の測量技術をもって行きたいです。人生には多くの困難なでき事が起る可能性があり、人はそれらに対処する為に様々な方法を見つけなければなりません。どんなチャレンジなことでもそれをどう解決するかを意識し、前進して行きます。測量技術者として測量の知識を身に付けるように頑張って行きたいと思います。

現在の目標は、水理解析について一歩深く理解することです。
入社以降、二次元および三次元の水理解析に関わる業務に携わってきました。当然のことですが、これらの業務において自分で解析プログラムを一から作成することはなく、解析手法や条件データを整理して既存のプログラムに入力するか、あるいは専門技術者に引き継いで計算結果を得る形が基本でした。
これらの水理解析で用いられる偏微分方程式は、そのままでは計算に使えないため、「離散化」という手法を用いて計算可能な形に変形し、最終的な解析結果を得ます。業務を進める中で課題と感じるのは、離散化手法には精度などの面で特性の異なる複数の方法が存在するにもかかわらず、設計基準ではそれらの使い分けに関する具体的な指針が示されることが少ない点です。最近、研究所の職員の方に意見を伺う機会があり、設計で使用していた離散化手法では精度が不十分ではないかという指摘を受け、大変驚きました。
精度に問題がある成果を提出してしまった場合、三次元の解析では1ケースあたり1日以上かかる再計算が必要になるうえ、設計が進んでいた場合にはその見直しまで発生することとなります。水理計算に限ったことではありませんが、自ら手を動かさない場合であっても、設計におけるブラックボックスをできる限り減らし、設計内容に対する理解と責任を持った成果としたいと考えています。